~出産秘話(長女編)再び病院へ~

帰宅したパパが、「どう?まだ大丈夫?メーカーまで持って行ってもらって修理頼んできたから遅くなってしまったわ。 荷物持って病院行こうか?病院までは友達が送ってくれるって言ってくれてるし、もうすぐ来るから頑張って!」パパに、「ありがとう」とすら言う余裕もなく、イライラしてしまって…時計は19時を過ぎ、仕事を終えたパパの友人が急いで来てくれて、すぐに出発。 この時間は、仕事帰りの車が多く、昼間と違って大渋滞。

痛みには時間の間隔もなく襲われ、車内に座っているのも辛かった…何とか渋滞を抜け出し、病院に着いたのは21時。 すぐに診察室に入り、医師に診てもらったら、「痛みの割には産まれる気配がないねぇ。 やっぱり、産まれるのは日付が変わってからだね!それまで、部屋で過ごしてね。 あっ、浣腸するからね~!」と。 見たこともないどでかい注射器に大量に入っている薬を見て、「こんなに、たくさん入れるんですか!?」と聞いたら、「赤ちゃんが出てきやすいようにしてあげないとね!」と笑顔の医師。

すぐにトイレに走り、こんなに痛いのに、まだまだ産まれないのかー!と、イライラ。 パパと部屋に移動して、お産で使うものを助産師さんに渡して。 乗せて来てくれた友達が、「明日も仕事だから帰るね。 出産頑張って!」と部屋を出て行き、パパがお礼言って駐車場まで見送ってくれて。 あと何時間、この痛みに耐えなきゃいけないの!?とイライラ。

急いで部屋に戻ってきて、お腹や腰を一生懸命擦ってくれているパパにまでイライラ。 「そこじゃない!ここ!違う~!」と、怒りながら言う私に、「頑張れ!」と言ってくれる度、さらにイライラ。 時間が経つにつれて、あちこち痛み出してパニック状態。 痛みを紛らわせるのに叫んでいたせいか、助産師さんが何度も様子を診に見に来てくれて。 パパが擦ってくれても痛みは和らがないのに、助産師さんが擦ってくれると、不思議な事に、少し痛みも和らぐ気がして。 1時間程経った頃、助産師さんが、さっき私が渡したお産セット持って来て、「ちょっと早いけど分娩室行こうか?旦那さんは、呼びに来るまでここで待っていて下さい。 」と、私を支えてくれて移動開始。すたすた歩ける訳もなく、ちょっとずつ移動。分娩室はすぐそこなのに、なかなか辿り着けなくて、さらにイライラ。

「分娩台の準備をするから、ここのソファーに座ってて!」と言われたけど、落ち着いて座っていられなくて、ソファーの前をうろうろ。少しの時間も長く感じて、またイライラ。 「準備出来たから、移動するよ!」と支えてもらい、もうすぐ痛みから解放される!のと、やっと赤ちゃんに会える!のと、何だか複雑な気持ちで移動してました(笑)

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